世界のファーストフードの代表の一つは黄色いmのマクドナルドでしょう。
アメリカと日本のBigMacの値段を比べてみましょう。
その前に、そもそもマックは
「どこの国で」
アメリカのカリフォルニア州のサンバナディーノ市のルート66沿いに1号店。
ロサンゼルスから車で東に1時間ほど離れたところ。
今でも保存されていて見学が可能です。
「誰が」
マクドナルド兄弟
「いつ頃から」
1940年(昭和15年)
「ちなみに日本はいつから」
1971年、三越銀座店に1号店が開店。
BigMacセットの比較
アメリカ $9.99~ (日本円に換算すると約¥1,500)
日本 ¥650~
注)日本のマックは(多分)全国一律の値段。
アメリカは都市部は高く、田舎・地方に行くと安くなります。
<結論>
例えばマック一つとってもアメリカの外食費は日本の1.5~2倍は覚悟してください。
もちろん円高に振れてくると差は縮小します。
<知ったふりコーナー>
せっかくなので、マックに関する”知ったふり”知識。
①アメリカでは「○○○セット」とは言いません。
日本=バリューセット USA=バリューミール
日本=ハッピーセット USA=ハッピーミール
そうです、アメリカでは「○○○ミール」と言います。
「○○○コンボ」の場合もあります。
②ドリンク
日本のS=300ml
日本のM=500ml
日本のL=650ml
USAのS=700ml
USAのM=946ml
USAのL=1300ml
日本のLはアメリカのSより小さい。
アメリカ人は「どんだけコーラを飲むんじゃい‼」
さらに、驚かないでくださいよ。
アメリカはドリンクは自分で入れます。
さらに、
お代わり自由なんです。
なので、店内でLサイズを飲み干し、帰りがけにもう一度コップ一杯に入れて
持って帰る人も少なくありません。
そのためにドリンクコーナーにはコップの蓋が用意されています。
コーラ中毒なのか依存症なのか・・・飲みすぎは健康によくないと思います。
③「マックフライポテト」は和製英語。
アメリカでは通用しません。
余計なこと言わずに「ポティト」って言えば、だいたい通じますが、、、。
アメリカでは「フレンチフライ」と言います。
フレンチフライのLを注文すると、大人3~4人で十分食べることができます。
④アメリカのマックはお店に入るとデジタルパネルがあります。無人のセルフオーダー端末です。
おいしそうな写真に(無駄に)カロリーが表示されています。
事前に自分のスマホにマックのアプリをダウンロードし、割引クーポンをゲットすると
例えば10ドル以上で20%OFFなど、結構大きなメリットがあります。
⑤マックのお店の道化師のピエロに記憶はありませんか。
こんな感じのピエロです。ドナルドと言いました。
なぜか今は皆無です。
ピエロが差別的存在というクレームがあり、全国のお店から一斉に無くなったそうです。
そうかなー、私はそこまで神経質になるのはいかがなものかって思います。
ということは「チャップリン」も否定することになりますよね。