キャンピングカーをレンタルし、サンタモニカ
からシカゴまでの間で現存する「ルート66]に
こだわって走りぬいてみました。

そのⅠ「サンタモニカ~アルバカーキ」編。

サンタモニカの桟橋がスタート地点。

レンタルしたアメリカ製の大型キャンピングカー。車内の設備はフル装備で快適な移動手段。

サンタモニカ通りを東進。
まだまだ交通量が多く、慎重に運転。

サンバーナディーノのマクドナルドの1号店。
今はミュージアムになっていましたが、こんな砂漠の中の小さな町が世界のマックの発祥の地。

高速道路40号線と並行してルート66は今も健在。
映画「バグダッドカフェ」の舞台になった建物は今もコーヒーショップ。
しばしコーヒーで運転の疲れをいやし、至福のひと時。

さらに東へ20分。
砂漠の中に突然に表れるアメリカ版ぽつんと一軒家、ROY’S。
かつてはMOTELとCAFEとしてにぎわったと思われるモダンな建物だったことを偲ばせます。

コロラド川を越えるとアリゾナ州。
州道10号線を走るとOatman(オートマン)というかつては鉱山で栄えた町。

当時の西部風の街並みが残り、街中でロバが放し飼い状態。
映える写真はいくらでも撮れます。

峠を下るとKingman(キングマン)。
かつてルート66が賑わっていた時、交通の要所として大きく栄えた町。
ここを通る時、避けては通れないホットドッグ店「Mr.D’z」。

これが名物のホットドッグ!

普段、「ホットドッグなんてジャ・・・・い」と豪語していても、
ここでは普通に食べてしまい、満足感に浸ってしまう。
ウエーターさんの中にメイドカフェ風の衣装の
子がいて、「ここはアキバのメイド喫茶かッ」
となぜか気持ちが和んでしまう。

キングマンからセリグマン間は、今も当時のままのお雰囲気を残すルート66.
ハックベリーのジェネラルストアはあまりにも有名。

さらに東へ。
セリグマンに到着。
この雰囲気はたまりません。一瞬にして50年以上前にタイムスリップ。

ルート66が消滅している所は高速道路I-40号線を走る。
Williams(ウイリアムズ)はグランドキャニオン国立公園の南側の入り口的存在。
町中はこんな感じで超賑わっていました。

さらに東へ20分。
Flagstaff(フラッグスタッフ)。
車だけでなく鉄道の要所として栄えた町。
今も街道沿いには当時のままのMotelやレストラン、酒場を何件も
見かけることができます。
その一つが巨大なギター看板でおなじみの「Museum Club(ミュージアムクラブ)」

店内は西部劇の映画そのままです。
今でも時々ジョン・ウエインが飲みに来るとか来ないとか。

Two Guns ツインアローのモニュメント。

Winslow
イーグルスのヒット曲「テイク・イット・イージー」で知られるようになったウインスロウの
2ndストリートとキングズレイ通りの角。路面にはルート66のサイン、
広場には銅像が立っている。

化石の森国立公園。
人間の右側の大きな物体は恐竜時代の大木がそのまま化石になって横たわっています。

ジャックラビット。

アリゾナ州とニューメキシコ州の州境。

20分ほど走るとGallup(ギャッラップ)の「エルランチョホテル」。
かつてこの一帯は映画のロケ地として賑わっていた時、俳優さんたちの
宿泊施設として使われた最高級のホテル。
ロビーを見学するだけでも、当時の栄華を感じることができます。

今回の終点アルバカーキ。
「Route 66 Dinner」は今も人気のレストランです。